部屋が暑いと、体温も上がりますか? – 平熱36.5くらいなのに

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部屋が暑いと、体温が上がるというのはよく聞く話ですよね。しかし、実際にそうなのかどうか、そしてどの程度上がるのかについては知らない人も多いのではないでしょうか。

部屋が暑いと体温は上がる

実は、部屋が暑いと体温は上がってしまいます。これは、体温調節機能が働いているからです。人間の体温は、一定の範囲内で保たれるようになっています。暑い環境下では、汗をかいたり呼吸を早めたりすることで、体温を下げようとします。

しかし、あまりにも暑いと体温を下げることができず、上がってしまいます。また、暑さによって体力を消耗するため、体温が上がるという現象も起こります。

体温が上がるとどうなる?

体温が上がると、身体に様々な影響が出てきます。まずは、体力が低下してしまうことが挙げられます。また、頭痛やめまい、吐き気などの症状が現れることもあります。

さらに、体温が高い状態が長く続くと、熱中症になってしまう可能性もあります。熱中症は、体温調節機能が働かなくなり、体内の水分が失われてしまうことで起こります。

平熱とは何か?

平熱とは、健康な人が安静時に測定した体温のことを指します。一般的には、36.5℃前後を指します。ただし、個人差があり、36℃から37℃の範囲内であれば正常とされています。

平熱以上に体温が上がると、発熱と呼ばれます。発熱は、病気や感染症などの症状として現れることがあります。

まとめ

部屋が暑いと体温が上がってしまうことがわかりました。体温が上がると、身体に様々な影響が出てきます。平熱という基準値があるため、自分の体温を測定して、平熱よりも高い場合は注意が必要です。

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