基本情報技術者試験の表計算の勉強をしているのですが、相対

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こんにちは!今回は、基本情報技術者試験の表計算の勉強についてお話ししたいと思います。私は最近、この試験に合格するために、表計算の勉強をしているのですが、相対参照や絶対参照など、いろいろな概念が出てきて、少し戸惑っています。

相対参照とは何ですか?

相対参照とは、セルの位置に対して相対的な参照方法です。たとえば、A1セルに「1」という値が入っていて、A2セルに「=A1+1」という数式を入力した場合、A2セルには「2」という値が入ります。ここで、A2セルをB2セルにコピーした場合、B2セルには「=B1+1」という数式が入り、B2セルには「2」という値が入ります。つまり、コピー先のセルに応じて、参照するセルが変わるということです。

絶対参照とは何ですか?

絶対参照とは、セルの位置に対して絶対的な参照方法です。たとえば、A1セルに「1」という値が入っていて、A2セルに「=$A$1+1」という数式を入力した場合、A2セルには「2」という値が入ります。ここで、A2セルをB2セルにコピーした場合、B2セルには「=$A$1+1」という数式が入り、B2セルにも「2」という値が入ります。つまり、コピー先のセルにかかわらず、常に同じセルを参照するということです。

相対参照と絶対参照を使い分けるには?

相対参照と絶対参照、どちらを使うかは、その数式をコピーするときに、どのセルを参照するかによって決まります。たとえば、A列に「1」「2」「3」という値が入っていて、B列にはそれぞれ「10%」「20%」「30%」という値を入れたいとします。このとき、B1セルに「=A1*0.1」という数式を入力し、B1セルをB2セルにコピーした場合、B2セルには「=A2*0.2」という数式が入ります。つまり、相対参照を使って、B列の各セルがA列の対応するセルを参照するように設定できます。

一方、ある値を計算するために、固定したセルを参照する必要がある場合は、絶対参照を使うことになります。たとえば、A1セルに「100」という値が入っていて、B1セルに「=A1*1.1」という数式を入力した場合、B1セルには「110」という値が入ります。しかし、この数式をB2セルにコピーした場合、B2セルには「=A2*1.1」という数式が入り、B2セルには「#REF!」というエラーが表示されます。これは、コピー先のセルに対して、A2セルが存在しないためです。この場合、B1セルの数式を「=$A$1*1.1」というように書き換え、絶対参照を使うことで、コピーしても正しく計算できるようにします。

まとめ

表計算の勉強において、相対参照と絶対参照は非常に重要な概念です。相対参照は、コピー先のセルに応じて参照するセルが変わるため、繰り返し作業を効率的に行うことができます。一方、絶対参照は、特定のセルを常に参照することができるため、特定の値を計算する際に非常に便利です。これらの概念を使い分けることで、より効率的な表計算ができるようになると思います。

以上、基本情報技術者試験の表計算の勉強についてお話ししました。参考になれば幸いです。

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