修論や卒論の謝辞には何を書けばいい?基本的な書き方

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修論や卒論を書く際には、必ず謝辞を書く必要があります。しかし、謝辞には何を書けばいいのでしょうか?この記事では、修論や卒論の謝辞について基本的な書き方を紹介します。

謝辞の目的とは?

まず、謝辞の目的について説明します。謝辞は、研究を行う上でお世話になった人々への感謝の気持ちを表すために書かれます。具体的には、指導教員や協力者、家族や友人などが挙げられます。

また、謝辞はあくまでも感謝の気持ちを表すものであり、謝辞に書かれた人物が研究に直接関係しているわけではありません。つまり、研究に関わっていない人物を謝辞に書くこともできます。

謝辞の書き方

謝辞を書く際には、以下のような基本的な書き方があります。

1. 謝辞の位置

謝辞は、本文の最後に書きます。つまり、まずは序論、本論、結論を書いた後に、謝辞を書くことになります。

2. 謝辞の長さ

謝辞の長さは、研究の規模や内容によって異なりますが、一般的には1ページ程度が目安です。ただし、研究の進行上で大きな支援を受けた場合は、それに応じて長く書くこともできます。

3. 謝辞の言葉遣い

謝辞の言葉遣いは、敬語を使うことが一般的です。ただし、指導教員や協力者に対しては、より丁寧な敬語を使うようにしましょう。

4. 謝辞の内容

謝辞の内容は、以下のようなものが挙げられます。

・指導教員への感謝

研究を行う上で、最も重要な存在となるのが指導教員です。指導教員には、研究のアドバイスや指導、励ましの言葉などをいただいたことに対して感謝の気持ちを述べましょう。

・協力者への感謝

研究を行う上で、協力者が必要となる場合があります。例えば、調査の協力や実験の手伝いなどです。協力者には、その協力に対して感謝の気持ちを述べましょう。

・家族や友人への感謝

研究を行う上で、家族や友人からの支援があった場合は、それに対して感謝の気持ちを述べましょう。例えば、研究の時間を作ってくれたり、励ましの言葉をかけてくれたりした場合です。

5. 謝辞の例文

最後に、謝辞の例文をいくつか紹介します。

・指導教員への謝辞

本研究を行うにあたり、指導教員である○○先生からは、研究の方向性やアドバイス、添削などをいただきました。心より感謝申し上げます。

・協力者への謝辞

本研究においては、調査の協力や実験の手伝いをしていただいた○○さんや、データの解析に協力してくださった△△さんに深く感謝いたします。

・家族や友人への謝辞

本研究を行う上で、家族や友人からは多大なる支援をいただきました。特に、研究の時間を作ってくれた○○さんや、励ましの言葉をかけてくれた△△さんには心から感謝しています。

まとめ

修論や卒論の謝辞について、基本的な書き方について紹介しました。謝辞は、指導教員や協力者、家族や友人などへの感謝の気持ちを表すために書かれます。謝辞を書く際には、位置や長さ、言葉遣い、内容などに注意して書きましょう。

最後に、この研究を支えてくださった全ての方々に感謝の気持ちを込めて、謝辞を書くことをお勧めします。

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