Tryの過去形のtiredと、疲れたのtriedを見分けるには

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1. はじめに

英語を勉強していると、単語の過去形を覚えることはとても大切です。しかし、中には似たような単語があって、その違いを理解するのが難しい場合もあります。今回は、「try」の過去形の「tired」と、「疲れた」の「tried」の違いについて解説します。

2. tryの過去形のtired

まず、「try」の過去形の「tired」について説明します。この単語は、「疲れた」という意味ではありません。実際には、「試みた」、「やってみた」という意味合いが強いです。例えば、「I tried to open the door, but it was locked.(ドアを開けようとしたけど、施錠されていた)」のように使われます。

3. 疲れたのtried

一方、「疲れた」という意味の「tried」もあります。この単語は、「try」の過去形ではなく、完了形であることに注意してください。つまり、「やってみた」という意味ではなく、「やってみた結果、疲れた」という意味合いがあります。例えば、「I tried to climb the mountain, and I finally succeeded, but I was so tired that I couldn’t move for hours.(山に登ろうとしたけど、最終的には成功した。でも、疲れすぎて数時間動けなかった)」のように使われます。

4. どちらを使うべきか

「try」の過去形の「tired」と、「疲れた」の「tried」は、全く違う意味を持つ単語です。そのため、使い分けることが大切です。例えば、「I tried to finish my homework, but I got so tired that I gave up.(宿題を終わらせようとしたけど、疲れすぎて諦めた)」のように、「try」の過去形の「tired」を使います。一方、「I finally tried the new sushi restaurant, and it was so good that I was tired from eating too much.(新しい寿司屋に行ってみたところ、とても美味しくて食べ過ぎて疲れた)」のように、「疲れた」の「tried」を使います。

5. まとめ

「try」の過去形の「tired」と、「疲れた」の「tried」は、似たような単語であるため、間違えやすいです。しかし、それぞれ全く違う意味を持つ単語であるため、正しく使い分けることが大切です。英語を勉強する上で、このような微妙なニュアンスの違いを理解することが、より高度な英語力を身につけるためには欠かせません。

6. 参考文献

・英辞郎 on the WEB

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