「がんばらせていただきます」は正しい敬語表現でしょうか?

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敬語は、日本語において非常に重要なものです。特に、ビジネスや公的な場でのコミュニケーションにおいては、正しい敬語表現が求められます。しかし、敬語には多くの種類があり、正しい使い方が分からないこともあります。今回は、「がんばらせていただきます」が正しい敬語表現なのかについて考えてみましょう。

「がんばらせていただきます」の意味と使い方

「がんばらせていただきます」とは、「がんばるようにおっしゃっていただければ」という意味の敬語表現です。この表現は、相手にお願いするときに使われます。例えば、上司から「このプロジェクトを成功させてほしい」と言われた場合、自分ががんばることを伝えるときに使うことができます。

しかし、この表現には問題があります。まず、受け身形である「いただきます」という表現が含まれています。このため、相手に自分ががんばることを頼むというよりも、相手にがんばらせてもらうことを頼んでいるように聞こえてしまうかもしれません。

また、「がんばらせていただきます」という表現は、あまり一般的ではありません。このため、相手に誤解される可能性もあります。例えば、ビジネスシーンでこの表現を使った場合、相手に「この人は敬語の使い方が分かっていない」と思われるかもしれません。

「がんばらせていただきます」の代わりに使える表現

「がんばらせていただきます」の代わりに使える表現はたくさんあります。例えば、以下のような表現が挙げられます。

  • がんばります。
  • 頑張ります。
  • 努力します。
  • 全力で取り組みます。

これらの表現は、シンプルで分かりやすく、誤解されることもありません。また、一般的な敬語表現なので、相手に失礼のないコミュニケーションができます。

まとめ

「がんばらせていただきます」は、正しい敬語表現とは言えません。受け身形である「いただきます」が含まれているため、相手にがんばらせてもらうことを頼んでいるように聞こえてしまうかもしれません。代わりに、シンプルで分かりやすい表現を使いましょう。これにより、相手に誤解されることなく、失礼のないコミュニケーションができます。

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