国学院大学について
国学院大学は、1949年に設立された私立大学です。学部は文学部、法学部、経済学部、理工学部、総合政策学部、神道文化学部の6つがあります。また、大学院には修士課程、博士課程があります。教育理念は、「旧学に新しい価値を加える」というもので、伝統的な日本の文化や価値観を尊重しながら、現代社会に必要な知識やスキルを身につけることを目指しています。
カリキュラムについて
国学院大学のカリキュラムは、各学部ごとに異なりますが、共通しているのは「基礎教育科目」と「専門科目」があることです。基礎教育科目は、全学生が必修で履修する科目で、人文科学・社会科学・自然科学の3分野から選択することができます。専門科目は、各学部ごとに設定されており、学生は自分の専攻に応じて科目を選択します。
文学部のカリキュラム
国学院大学文学部のカリキュラムは、日本文学、英米文学、フランス文学、ドイツ文学、比較文学、哲学、歴史学、考古学、社会学、心理学、教育学、美学、芸術学、言語学、情報学の15の専攻から選択することができます。また、留学プログラムやフィールドワークなど、様々な学習機会が用意されています。
法学部のカリキュラム
国学院大学法学部のカリキュラムは、法律科目を中心に、政治学、経済学、社会学、歴史学、哲学など、幅広い学問分野をカバーしています。また、法律実務演習や模擬裁判など、実践的な学習も行われています。
経済学部のカリキュラム
国学院大学経済学部のカリキュラムは、経済学を中心に、経営学、会計学、財政学、国際関係論、経済史、経済思想史など、幅広い学問分野をカバーしています。また、グローバル経済や金融市場など、現代社会に必要な知識やスキルを身につけることができます。
理工学部のカリキュラム
国学院大学理工学部のカリキュラムは、物理学、化学、数学、情報科学、機械工学、電気電子工学、応用化学、生命科学など、自然科学分野を中心にカバーしています。また、環境問題やエネルギー問題など、現代社会の課題に対しても取り組んでいます。
総合政策学部のカリキュラム
国学院大学総合政策学部のカリキュラムは、政治学、経済学、社会学、法律学、環境学、国際関係論、地域政策、人間行動科学、メディア・コミュニケーションなど、幅広い分野をカバーしています。また、実践的な学習として、インターンシップやフィールドワーク、プロジェクト学習などがあります。
神道文化学部のカリキュラム
国学院大学神道文化学部のカリキュラムは、神道、仏教、儒教、キリスト教、伝統芸能、日本文化、日本史、日本語など、日本の伝統的な文化や歴史に関する分野を中心にカバーしています。また、実践的な学習として、文化財保護や神社仏閣の運営、文化イベントの企画などがあります。
海外研修プログラム
国学院大学では、海外大学との交流プログラムを通じて、異文化理解を深めることができます。アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、韓国、中国、台湾、シンガポール、マレーシア、タイなど、世界中の大学と提携しています。また、留学奨学金や交換留学制度もあります。
就職支援
国学院大学では、就職に向けたサポートを行っています。キャリアセンターには、企業説明会や模擬面接、履歴書・エントリーシートの添削など、就職活動に必要な情報やサービスが充実しています。また、業界研究会やインターンシップなど、実践的な経験を積む機会もあります。
まとめ
国学院大学は、日本の伝統的な文化や価値観を尊重しながら、現代社会に必要な知識やスキルを身につけることを目指しています。各学部ごとに異なるカリキュラムが用意されており、幅広い学問分野をカバーしています。海外研修プログラムや就職支援など、学生の成長をサポートする取り組みも充実しています。
