40代の私は、一年前に奥歯にインプラントを入れました。当時は、歯を失ってしまったことで、自信を失っていた私にとって、インプラントは夢のような治療でした。しかし、今ではその決断を後悔しています。
インプラント治療のメリット
インプラント治療は、歯を失ってしまった場合に、歯根を人工的に作り、その上に人工歯を取り付ける治療法です。この治療法には、以下のようなメリットがあります。
- 見た目が自然で美しい
- 噛む力が強く、食べ物をしっかり噛める
- 周囲の歯に負担をかけず、歯列を保護できる
- 長期的に見てもコストパフォーマンスが高い
インプラント治療のデメリット
一方、インプラント治療には以下のようなデメリットもあります。
- 手術が必要であるため、痛みや腫れなどのリスクがある
- 手術後の経過が長く、入れ歯のような仮歯を使用する必要がある
- 治療に必要な期間が長いため、忍耐力が必要
- 失敗する可能性がある
なぜインプラント治療を後悔したのか
私がインプラント治療を後悔した理由は、以下のような点にあります。
1. 手術後の痛みが強かった
手術後は、痛み止めを飲んでも痛みが強く、食事ができないほどでした。また、腫れもひどく、顔がパンパンになってしまいました。この痛みと腫れが、入れ歯を使用する期間中も続き、辛い思いをしました。
2. 仮歯を使用する期間が長かった
インプラント治療では、手術後の経過中に、入れ歯のような仮歯を使用する必要があります。私の場合は、手術後からインプラントが完全に定着するまで、8ヶ月もの期間、仮歯を使用する必要がありました。この期間中、食事や会話が制限され、ストレスを感じました。
3. 結果が思ったようにならなかった
インプラント治療では、手術後に定着確認を行い、その後に人工歯を取り付けます。私の場合、定着確認時には問題なかったものの、人工歯を取り付けた後、歯周病にかかり、インプラントが失敗してしまいました。そのため、再度手術をすることになり、結果的に予定よりも長期間、治療を受けることになりました。
まとめ
インプラント治療には、メリットとデメリットがあります。私が後悔したのは、手術後の痛みや仮歯を使用する期間が長かったこと、そして結果が思ったようにならなかったことです。治療前には、しっかりとメリット・デメリットを考え、リスクを理解することが大切です。