こんにちは!今日は、「【見ずらい】と【見づらい】の違い」についてご紹介します。
【見ずらい】とは?
まず、「【見ずらい】」とは、見ていて不快な感じがする、見にくいと感じるという意味です。例えば、文字が小さくて読みにくい、画像がぼやけている、色合いが悪くて見えにくいなどが該当します。
「【見ずらい】」は、「見る」+「ズラい(不快な感じ)」の造語で、見ることができるが、見ていると不快な感じがするという意味です。
【見づらい】とは?
次に、「【見づらい】」とは、見ることが難しい、見にくいという意味です。例えば、文字が小さすぎて読めない、画像が見えない、色合いが悪くて識別できないなどが該当します。
「【見づらい】」は、「見る」+「ヅラい(難しい)」の造語で、見ることができない、見るのが難しいという意味です。
どちらが正しいのか?
「【見ずらい】」と「【見づらい】」のどちらが正しいかというと、両方とも正しい表現です。
ただし、日本語の表記ルールには「ず」と「づ」の使い分けがあるため、正式な表記としては「【見づらい】」が適切です。
「ず」と「づ」の使い分け
「ず」と「づ」は、日本語の表記ルールにおいて、使い分けがあります。
「ず」は、濁音(だくおん)の「ざ・ず・ぞ」に使われます。
一方、「づ」は、半濁音(はんだくおん)の「じ・ぢ・ず・づ・ぞ」に使われます。
例えば、「幽霊が出るところは怖い」という文があった場合、正式な表記は「幽霊が出るところはこわい」となります。
まとめ
「【見ずらい】と【見づらい】の違い」についてご紹介しました。
両方とも正しい表現ですが、日本語の表記ルールに従うと、「【見づらい】」が適切です。
また、「ず」と「づ」の使い分けにも注意が必要です。
これからは、正しい表現を使い分けて、文章を書いてみてくださいね!